この夏、おうち時間を楽しむためにパソコンの購入を検討している方もいますよね?特に、デスクトップパソコンの場合、様々なスペックを考慮して選ぶ必要があります。その中でも、多くの人が気にするのが、容量ですよね。
パソコンの容量には2種類ある
パソコンの種類は、大きく分けて、2種類あります。それが、HDDとSDDです。この2つとも容量であることに変わりはありませんが、大きな違いがあります。
HDDはデータを記録する円盤が、複数入っています。磁気ヘッドで書き込み、読み出しをするタイプです。SSDに比べて1ドライブあたりに保存できるデータ量が大きく、容量単価が比較的安価です。円盤が回転している為、稼働している時の音が大きいことがあります。また、衝撃が加わると、円盤が破損して、データ消失の可能性もあります。
SSDは、HDDと同じ容量をつかさどるパーツですが、半導体素子を使ったドライブです。HDDのように円盤が回転する、というような物理的な動きがないため、比較的衝撃に強いという性質があります。また、HDDに比べて消費電力も少なく、読み書きが非常に速いのが特徴です。しかし、HDDに比べると、1ドライブあたりの容量が少なく、容量単価が高い傾向にあります。
このように、HDDとSSDには、それぞれいい点、悪い点があります。そのため、HDDとSSDをうまく組み合わせてパソコンを選ぶことが大切です。
自分の使い方に合わせたカスタマイズ
とはいえ、既存のパソコンを見ていると、HDD、SSDの容量にばらつきがあります。両方搭載されたものもあれば、片方だけのものもあります。なかなか、既存の商品から自分に合ったパソコンを見つけるのは骨が折れます。
では、どうすればよいか、というと自分でパーツを選ぶ買い方をするのがおすすめです。それが、「BTO」です。BTOでパソコンを購入できるのが、アプライドというパソコンの通販サイトです。ここは、すでにカスタマイズされているパソコンを、さらに自分好みにパーツを交換することができます。例えば、もっとHDDが大きい方がいい、SSDはこんなに要らないから金額を落としたい、など自分に合ったパソコンを購入することができます。すでに販売されているものも購入できるので、おすすめです。
どれだけの容量が必要なのかわからない
実際、パソコンを選ぼうとしたとき、自分にどのくらいの容量が必要なのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。そういう時は、カスタマイズせず、販売されているパソコンを選ぶのも一つの手です。
デスクトップパソコンの場合、後々パーツを交換して、自分でカスタマイズすることができます。例えば、HDDを増設する、ということも可能です。また、外付けできるHDDも販売されています。そういうものをうまく活用すれば、後々足りないという事態が起こっても解消されます。今焦って、大きな容量を購入する必要はありません。予算、利用目的をよく考えて、購入して、足りない所は今後補おうという買い方も、デスクトップパソコンなら叶います。