キャッシングとはカードなどを利用してキャッシュディスペンサーやATMからお金を借り受けることができるサービスで、銀行や消費者金融、信販会社などが主なサービス提供会社です。そしてクレジットとは信販会社による信用貸しのことで、お金を貸すのではなく利用者が商品を購入する際にその商品の購入代金を立て替えることになります。
利用者はその後一括や分割で毎月返済をすることになり、お金を直接借りるわけではないのです。通常信販会社と契約するとサービスを利用する際に必要なカードが配布されますが、このカードでどちらも利用できることが多く、たいていは信用貸しであるショッピング枠の方が利用可能額が多く割り振られています。これは信販会社が提供するのはあくまで信用貸しで、直接お金を貸す場合総量規制と言う法律があるので最大でも年収の3分の1までしか貸すことができないからなのです。
どちらもサービスを提供する会社は利用金額に金利をかけて利用者にお金を支払ってもらうことで利益としていますから、当然実際に借りた金額よりも多い金額を支払うことになりますが、その際の金利は通常のカードローンと比較すると高めとなっていることがほとんどです。