大人になってアルバムを見返してみると、子どもの頃の写真はたくさんあるにも関わらず、ある時期を境に写真がなくなってしまった、と感じたことはありませんか?大人になると、写真を撮ることが少し恥ずかしくなって、カメラを避けてしまう方もいるくらいです。しかし、写真撮影が苦手な方でも、特別な日に撮る写真には喜んで写るという方は少なくありません。普段と異なる格好で、きれいに着飾った姿は例外として写真として残しておきたくなるものです。
あなたのお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんも例外ではありません。普段は写真に写ることを避けていても、特別な日に撮られる写真は嬉しく感じるもの。そのため、近年はご長寿祝いのタイミングで、写真撮影をする家庭が増えています。子どもや孫がスタジオを手配して、ご本人の撮影をしてもらう形のお祝いです。
ご長寿祝いで写真撮影をする時に、まず考えるのはお祝いをされる本人が1人で撮るのか、それとも家族で撮るのかという点です。どちらかと言えば、家族と一緒の写真撮影を望む方が多いようです。家族が一緒に写ると、賑やかで楽しそうな写真になります。笑顔もいっそう輝きますね。
一方、特別な日ということで、いつもと違う格好をした自分1人の写真を記念に撮りたいと考える方もいます。家族全員が写るとなると、どうしても1人ひとりの衣装選びやポーズ、写り方に気を配ることができませんが、1人だけならゆっくりと、時間をかけて写真を撮ることができますね。
この時着る衣装としては、ご長寿祝いの伝統的な衣装「ちゃんちゃんこ」を選ぶ方が多いです。60歳の節目に着る赤いちゃんちゃんこがもっとも有名ですが、喜寿なら紫、傘寿なら黄色など、その年のお祝いに合わせたテーマカラーのちゃんちゃんこを用意しているスタジオもあります。もちろん、ちゃんちゃんこ以外の衣装を選ぶのもありですよ。
撮影時に小物を持つのも〇
写真撮影の際は、衣装だけではなく小物にまで気を配る方が多いです。今はお祝い用のグッズがいろいろと用意されていますから、事前に用意しておいても良いですね。例えば、数字のバルーンなら撮影する本人の年齢に合わせて購入することで、いつのお祝いの写真かが分かりやすくなります。
ご長寿を迎えた本人が、プレゼントされた贈り物を手に持って写真に写るケースもあるそうです。写真に映えるプレゼントと考えたら、花束がおすすめです。写真が華やかになりますね。
写真との違いを楽しむ似顔絵のプレゼントもおすすめです。似顔絵なら、写真さえあれば故人となってしまった方も描いてもらえるため、ご両親や祖父母がパートナーを亡くしている時も、一緒に写真に写ることができます。ご長寿祝いにプレゼントする似顔絵なら、WORLD1(ワールドワン)への依頼がおすすめです。様々な作風を持つ作家さんの中から気に入った作家さんを選ぶことができるので、贈りたい相手の雰囲気などにあわせて選べます。
どのような写真を残すか、そのアイディアは無限大です。相手が喜んでくれる写真を撮影できると良いですね。